職業上、移動を伴うお仕事をされる方にとって、食事の課題は多いはずです。
今回インタビューを実施した北関東ピアノ運送株式会社でも、外で配送業務に勤しむ従業員のための取り組みを進めたいということで、食に関する福利厚生を検討されていました。
北関東ピアノ運送株式会社が抱えていた課題と、導入後の従業員の反応などを含めお話を伺っていきます。
北関東ピアノ運送株式会社にインタビュー
―貴社の会社概要を教えてください
北関東ピアノ運送株式会社は、昭和56年に創業してから約43年間、東北と関東圏でピアノの運送をしています。
ヤマハ様の大型鍵盤エリア管理事業者として事業運営しており、主に東北エリアを任せていただいています。
今回導入させていただいたのは冷凍の「オフィスでごはん」プランなのですが、こちらは群馬県にある本社と、仙台の営業所で導入させていただいています。
―オフィス周辺の食事環境はいかがでしょうか?
群馬県にある本社は、近くにコンビニやスーパーがありません。
また、車社会なので徒歩5〜10分だとしても歩いて行こうという人もいない状況です。
食べるところもあまりありませんし、外食するにも焼肉やラーメン店が多く、選択肢は少ないですね。
―福利厚生について、貴社ではどのような取り組みをされていますか?
従業員の健康面は大事にしたいので、健康診断では細かく診てもらい、その結果何かあった場合には必ず再検査を受けるよう促しています。そして、ちゃんと治ったかどうかまでフォローしています。
これには弊社の代表も気を配っていて、再検査対象の従業員に対しては代表から直接電話をかけてコミュニケーションを取ることもあります。
忙しくて再検査に行けない、治療に行けない、といったことがないような配慮は非常に手厚くなっていますね。
また、今後はジムやマッサージ施設を作るもしくは割引サービスなども考えています。
今回導入した「オフィスでごはん」で健康的な食環境を提供し、さらにジムやマッサージでより一層身体のサポートをすることで、仕事で良いパフォーマンスを発揮してもらえるような状態にしていきたいと思っています。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入の決め手
―そもそも、なぜOFFICE DE YASAIを検討しようと思ったのでしょうか?
OFFICE DE YASAIは「健康経営」への取り組みの一環として導入しました。
弊社の業務ではピアノを2名で運んでいるのですが、1台何百キロもあるためかなり体に負担がかかります。
また、ピアノ以外にも、ピアノ運送で培った運送技術を活かして精密機器や重量物を運んだりすることもあります。
こうした仕事柄、身体を壊してしまうと仕事のパフォーマンスに影響が出てしまう「身体が資本」の仕事なので、会社として健康経営に取り組むことになりました。
健康診断のほかに体のケアなどを福利厚生として実施しているのですが、それと同時に食生活の見直しもできないかと考えていた結果、OFFICE DE YASAIの導入に至ったというのが背景です。
―他の食事サービスとの比較検討はされたのでしょうか?
仕出し弁当も検討しましたが、それだと事務所にいる人しか食べられなくなってしまうため、対象から外しました。
外に出て配送を頑張ってくれている方に向けて導入したいと思っていたため、出先に持って行けることを考えてOFFICE DE YASAIに着地した感じですね。
―前職の職場でもOFFICE DE YASAIをご利用いただいていたそうですね?
そうなのです、前職では女性の従業員が増えたタイミングで、食事を作る労力を少しでも減らせないかということで「オフィスでごはん」が導入されました。
私自身も、食事を抜いたりコンビニ弁当を多用する生活をしたりしていて、偏った食生活を送っていたため「オフィスでごはん」はとても活用していました。
転職してからも利用したいなと考えており、私から提案したというのも、OFFICE DE YASAI導入の背景のひとつです。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入後は大好評!
―導入後、従業員のみなさまの反応はいかがでしたか?
弊社の業務は力仕事ということもあり、若い男性の従業員が多く在籍しているのですが、朝食を抜いたりコンビニで買って食べたりしている姿をよく目にしていました。
しかしOFFICE DE YASAIの導入によって、朝オフィスに立ち寄り「オフィスでごはん」で冷凍のおにぎりを購入し、外出先で温めて食べるといった健康的な食生活に変わっています。
導入当初、月80個は多いかなと思っていましたが、予想を上回るほどの大好評で、今では追加購入もしているほどです。
朝食〜夕食まで幅広く利用しているようですね。
―人気の商品などはありますか?
どの商品もまんべんなく人気ですが、特にお昼の時間は麺類(パスタ)やプレート系が人気です。
従業員のみんなでランチをしていると、必ず1〜2人は食べていますね。
事務所勤務の従業員はお弁当を持参している方も多いので、お弁当にお惣菜をプラスしたり、フルーツやアイス、寒い時期にはスープなどを購入しています。
それにより、食事の栄養バランスがよくなっているなと感じています。
―導入に際し、社内周知はどのようにされましたか?
弊社では毎月社内報を出しているのですが、導入時にはそこに1ページ特集を組み紹介しました。
単なる商品紹介だけではなく、「福利厚生としてどういった効果があるのか」も含めて伝えるようにしています。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)でコミュニケーションの活性化も
―食生活の改善以外で、何か効果を感じたことはありますか?
群馬では基本的に車移動なので、どうしてもいつも決まったメンバーと食事することが多く、いろんな部署の方と食事をする機会はあまりありませんでした。
しかし休憩室に「オフィスでごはん」を導入してからは、普段仕事では関わらないメンバーや新入社員とのコミュニケーションが生まれ、親睦を深められています。
業務時間中にはなかなかできない雑談まじりの会話で、いつもとは違ったコミュニケーションが取れていると感じます。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)のおすすめポイントは?
―他社へおすすめできるポイントがございましたらぜひ教えてください。
特に運送会社に向けたポイントでいうと、OFFICE DE YASAIはお弁当ではなくて冷凍という点が非常に良いですね。
解凍すればいつでも食べられるため、基本的に外勤務の運送業にとっては取り入れやすいサービスです。
例えば、毎朝コンビニで朝食を買って運送に出ていくドライバーの方が、コンビニ食ではなく「オフィスでごはん」に変えるだけで手軽に健康のケアができる、というのはかなりメリットだと思います。
他には、支払い方法が充実している点もおすすめです。
現金だけでなくスマホ決済ができるので、お財布を持たずに楽に買い物ができるのもおすすめできるポイントかなと感じます。
まとめ
北関東ピアノ運送株式会社では、「身体が資本」という配送業ならではの状況から、外出先でも健康的な食事ができることにとてもメリットを感じていただいていました。
移動の多い職種の方は、どうしても食生活が不規則かつ栄養バランスも偏りがちになってしまいます。
北関東ピアノ運送株式会社では、OFFICE DE YASAIの冷凍「オフィスでごはん」プランの良さを最大限活用いただいたケースかと思いますので、同様の課題があるという方は、ぜひ一度OFFICE DE YASAIを試してみてください。