導入事例|株式会社JR東日本サービスクリエーション

業務の都合上、まとまった休み時間が取れないケースや、決まった時間に休憩が取れないということもあるでしょう。そして、その際の食事に悩んでいるという方は少なくありません。

今回インタビューを実施した株式会社JR東日本サービスクリエーションも同様に、休みなく運行し続ける列車内でのサービスを行うため、どうしても休憩時間が不規則になることによる「食事の課題」を抱えていました。

この課題を解決するための一つの手段としてOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入いただきましたが、どんなシーンで活用され、社員の反応はどうだったのでしょうか。詳しく伺っていきます。

 

株式会社JR東日本サービスクリエーションにインタビュー

―まずは会社概要を教えてください。

私たち株式会社JR東日本サービスクリエーションは、JR東日本等の列車内サービスを担う、JR東日本の100%出資子会社です。

新幹線のグランクラス・在来線普通列車グリーン車、新幹線・特急列車、のってたのしい列車等のアテンダントによる列車内サービスの提供を主な事業としています。

社員数は、2024年6月時点で1,703人、19拠点あります。

 

―列車内サービスを提供される社員の皆さまは常に移動されているんでしょうか?

所属の拠点から乗車し、1日に何本か列車に乗ります。乗務間に各拠点で休憩をとり、

その日の最終到着先で宿泊し、翌日も何本かの列車に乗務して拠点まで戻ってくるという流れになっています。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入のきっかけは?

―導入に際し、会社全体でどのような課題がありましたか?

私たちの事業である列車内サービスを行うアテンダントは、基本的に移動、宿泊を伴う勤務となります。

その中で一番の課題となっていたのが、休憩時の食事でした。

お弁当を常に持ち運びながら勤務することも不可能ではないのですが、若手社員やひとり暮らしの社員も多く、簡単なパンやインスタント食品等に偏ってしまい、バランスの悪い食生活になりがちでした。

そのような中、社員から「食事面をサポートしてほしい」といった声が上がっていたことが導入のきっかけとなりました。

会社として、どのような形でサポートができるのか、世の中にはどんなサービスがあるのかを模索していたところ、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)に辿り着きました。

 

―休憩はみなさまどのように取られるのですか?

基本的には乗務と乗務の合間に休憩があるので各拠点で休憩をしています。

休憩時間自体はしっかり取れるのですが時間が定まっておらず、列車の運行状況に左右される場合もあるため、お腹が減っているランチタイムに休憩が取れるとも限りません。

外食するにも時間がかかるため、どうしてもコンビニで食べ物や飲み物を買い食事をすることが多くなってしまいますね。

ゆっくり食事ができずに、軽食で済ませてしまうということもあります。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入後の反応は?

―社員のみなさまの反響はいかがでしたか?

アテンダントは、職場内で食品の購入が出来るようになったことで、休憩などで乗務から一旦戻って来たあと再度外出し、コンビニ等へ買い物に行く手間がなくなりました。そのため、休憩時間を有効に使うことが出来るようになっています。

また、定例訓練受講前や会議出席までの隙間時間での軽い食事確保にも有効活用させていただいています。

 

―定例訓練とはどのようなものなのですか?

乗務に必要な教育や制度の変更についての周知等を2時間程度で受講するものです。千葉グリーンアテンダントセンターでは社員自らが参加出来る日を申告して参加するような仕組みになっています。

乗務終了後、退勤から訓練の時間までの空き時間が発生するのですが、外出するほどの時間はありません。

そのような時にOFFICE DE YASAIがあることで、空き時間を有効に使うことができています。

 

―内勤の方の反応はいかがでしょうか?

昼食だけでなく夕食・朝食でも活用させていただいています。

その他、お弁当を持ってきている社員も、OFFICE DE YASAIでおかずをプラス一品購入することで、更に充実した食の満足につながっています。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の利用状況や人気のメニューは?

―ご利用状況はいかがですか?

冷蔵・冷凍商品ともに、入荷後、数日で完売となってしまいます。これまで賞味期限切れで廃棄となったことはほとんどありません。

みんなOFFICE DE YASAIが届くのを楽しみにしています。

 

―ご満足いただいているポイントは何でしょうか?

価格が100円と安いこと、そして一番は職場内で購入できるという便利さがとても好評です。

そして品揃えの多さも満足ポイントですね。

ご飯、麺類、各種おかず、ヨーグルト、ジュース、アイス、フルーツ類など、食事からデザートまでとても充実していると思います。

朝、軽く食事を摂る際もフルーツやヨーグルト、ゼリーなどがその日の気分で購入できてうれしい、という感想も出ています。

 

―人気のメニューはありますか?

しっとりなめらか焼きいも、のむヨーグルト、カットフルーツ、ライスバーガー、チャプチェが人気ベスト5です。

弊社では健康系はもちろんのことガッツリ系も人気ですね。

OFFICE DE YASAIのオリジナル商品はもちろんですが、スーパー・コンビニでは100円以上で売っている商品が100円で購入できる、というお得感で購入する社員も多くいます。

フルーツはコンビニで買うと高いですし、スーパーで買って皮を剥いて持ってくるのも手間なので、それが安価で買える点はやはり嬉しいです。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の周知の方法は?

―入荷状況やおすすめの商品などはどのように周知されていますか?

いつ、どんな商品が入荷するのかは掲示板に張り出しています。

お試し期間から数ヶ月は、入荷商品は担当者の好みだけで選んでいましたが、社員の好みやより喜ばれるものを把握して商品リクエストに活かすために、本導入当初は数か月間千葉グリーンアテンダントセンター全社員を対象にメニュー表を使用しての人気商品投票を行っていました。

マイページのメニュー表を大きく印刷し「自分が食べて美味しかったもの」「次入荷してほしいもの」にシールを貼ってもらい、その結果をもとに、次の月の入荷商品を決めるという仕組みを導入しています。

また、商品の賞味期限が迫った商品などについても、冷蔵庫のホワイトボードへ記載してお知らせしています。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の今後の活用について

―OFFICE DE YASAIのサービスについての感想をお聞かせ下さい

YASAIレジの導入により交通系ICでの決済が可能となったことで、利用もスムーズで便利になりました。

最近は現金を持ち歩かない社員も増えていますが、Suicaは多くの社員が持っているので、皆さん喜んでいます。釣銭や現金を扱う必要がなくなったことで、お金に関するミスやトラブルの防止にもなり、とても効率的になりました。

また、アフターサポートも充実していて、容器や箸等の備品は注文してすぐに発送していただけるのが嬉しいです。備品の欠品が起きることが無く、利用者が不便な思いをすることもありません。

今回、プラスチック容器削減のために器がペーパーボウル(耐熱)へ変更されていましたが、環境問題に配慮した対応にも好感が持てました。

弊社も、SDGsに関わるフードロスや環境問題へ配慮した取り組みを進めておりますので、非常にありがたい対応ですね。

 

まとめ

株式会社JR東日本サービスクリエーションでは、食事時間が不規則になりがちであるという課題をOFFICE DE YASAIを使って解決していました。

隙間時間で食事をすることが多い、業務中に外出がしづらいという課題を抱える企業は少なくないはずです。

ぜひ本事例を参考に、OFFICE DE YASAIを活用いただき、効率よく健康的な食生活を手に入れてください。

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