導入事例|ベルフェイス株式会社

健康的な食事を摂ってほしい

OFFICE DE YASAI活用法 & コロナ禍の働き方支援とは?

 

1,900拠点以上の導入実績(2020年9月時点)を持つOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)。

今回は導入企業のひとつであるベルフェイス株式会社に、サービス利用についてのインタビューを実施すべく、本社オフィスのある渋谷スクランブルスクエアを訪れました。

ベルフェイス株式会社では、1年半ほど前からOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を利用いただいています。
※2020年9月の取材時点ではコロナ禍での在宅勤務の状況により一時的にサービス停止中。10月より再開。

 

そもそもなぜベルフェイス株式会社はOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を利用しようと思ったのでしょうか?
そして、実際に利用をしてみた結果、従業員の反応はどうだったのでしょうか?

ベルフェイス株式会社が実施するさまざまな取り組みと合わせ、詳しくお話を伺っていきます。

 

ベルフェイス株式会社にインタビュー!

インタビューイー:コーポレートグループ 田口 初希様

 

―まず、ベルフェイス株式会社がどのような企業なのか教えてください。

2015年4月に設立し、営業に特化したオンライン商談システム”bellface(ベルフェイス)”をメイン事業として展開しています。

ベルフェイスのコンセプトは「チームで売り上げを最大化するオンライン営業システム」。すでに多くの企業で利用いただいておりますが、コロナ禍という状況もあり利用者は現在も増加の傾向にあります。

 

ー従業員は何名くらいいらっしゃるんですか?

従業員は全部で309名、うち男性が6~7割程度と男性の割合が多い企業ですね。
もともと営業をしていた人も多く、足で稼ぐ、まさに体育会系の男性が多いのも特徴です。

従業員の内訳としては、ボリュームゾーンが営業、そしてCS部門とコーポレート部門、エンジニアという構成になっています。

2年前は全部で40名ほどだったのですが、そこから年々従業員規模を増やし昨年は全100名ほどになり、今は309名とかなり加速度的に増員しています。
そして現在も毎月20名弱の新入社員が入社しています。

 

―すごいスピードで規模が拡大されていますね!従業員のみなさんはこの渋谷オフィスにいらっしゃるんですか?

いえ、オフィスはここ渋谷本社と、新橋にエンジニア拠点があります。
どちらもWeworkというシェアオフィスを利用しており、新橋には50名くらいが在籍しています。

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は渋谷と新橋、どちらのオフィスにも設置しています。新橋はエンジニアがメインなので、現在は出社するメンバーは少ないですね。基本的に在宅でできる仕事なので、リモートワークが中心になっています。

 

―コロナ禍となり、働き方が大きく変わったと思いますが、具体的にどのような変化がありましたか?

 

働く環境という点では、外出自粛期間以降、原則在宅勤務としていましたが、9月から少し緩和されて在宅推奨になっています。

現在(2020年9月時点)は出社人数を制限し、制限人数内であれば出社できる状況になりました。
出社希望者はスプレッドシートに記入し、そこで出社人数を管理しているという感じですね。

ただ出社を必要とするのはコーポレート部門くらいで、他の職種では基本的に在宅でも仕事ができる環境にはあります。
そのため、まだ在宅勤務の割合は多いですね。

コーポレート部門では新入社員のパソコンセットアップなど、出社しないとできない業務が多いので、必然的に出社の割合が高くなっています。

しかし、在宅が可能な従業員であっても、人によっては顔を合わせないのは寂しい、出社したほうがはかどるという理由から、出社を希望する人もいます。

一人だとどうしても気分が沈んでしまうこともありますので、出社によって気分転換できるということもあると思います。

 

―なるほど、働き方は人によってさまざまですね。リモート環境が促進されると、新人への教育やコミュニケーションの難易度が上がると言われますが、どのように対策をされていますか?

さきほど毎月新入社員が入社するとお話しましたが、そのため毎月月初の3日間はびっしり新入社員のオンボーディング研修をオンラインで行っています。

営業・CS・エンジニアなど、職種に関わらず、全員が研修対象です。

 

―社内の情報共有はどのようにしていますか?

全社における情報共有は、月に2回全社員を招集し、2時間半ほどの時間をかけて各部署のマネージャーから発表させています。

もともとは月に1回だったのですが、企業規模が大きくなり1回だと共有しきれなくなってしまったので、現在は2回にわけて情報共有しています。

この全社情報共有はコロナ前から行っており、もともと全従業員が直接集まることを目的としていたのですが、現在はそれをオンラインで代用しているという感じですね。

 

ーベルフェイスがあれば完全リモートも可能だと思いますが、現状を見るとやはりオフィス自体の必要性も感じますか?

そうですね、やはりコミュニケーションという点を考慮すると、縮小はしつつもオフィスは今後も必要だと考えています。

現在もコミュニケーションを取るために意図的に出社日を設けているチームもありますし、出社したい人に対応できるくらいのオフィス規模は残しておくつもりです。

 

「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の導入は社長の一声がきっかけ!

 

―ではここからはOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)のサービスについてお話を伺わせてください。いつからサービスを導入されましたか?

2019年1月からOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を利用し始めました。

当時、オフィスは京橋にありましたね。

 

―当時の環境だと、近隣に飲食店はたくさんあったかと思いますが、なぜ導入しようと思ったのですか?

きっかけは、社長の一声でした。

まわりに飲食店は多いものの、従業員の多くはお客様との商談の間にランチをするため、だいたい12時や13時などお昼の時間帯がかぶりがちです。

そのため、エレベーターが混み移動時間がかかるため、手軽に食事を摂ろうとする人が多くいました。

カップラーメンなどをデスクで食べている従業員がたくさんいるのを見て、社長が気になったのがはじまりでした。

そして、「もっと健康的な食事を摂ってほしい」と、社長が我々に持ってきたアイデアがOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)だったのです

 

―OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)以外のサービスも検討されたのですか?

他社も比較しましたし、おかずやお弁当という選択肢もあったのですが、野菜を摂取することにまずは重点を置きました

周りに野菜を気軽に買える環境もありませんし、コンビニだとどうしても野菜を摂るのは難しいので。

その結果、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)だよね、ということで決定しました。

 

導入後は配達の度に大盛況!社内に起きた変化とは?

―導入されて、従業員の方々の反応はいかがでしたか?

上々ですよ、配達後はあっと間に商品がなくなってしまいます。

配達がくると、それを見た誰かがスラックで情報をシェアしてくれるんです。

そうすると、みんながこぞって買いに行きます。

 

―どんな商品が人気ですか?

そうですね、どの商品も人気ですが、特にサラダチキンは人気が高い印象です。
小腹が空いた時にちょうど良いですよね。

個人的には「ざく切り野菜」が好きです。

おやつ代わりに食べられてヘルシーですし、普段は野菜スティックはあまり食べないのですが、オフィスだとなぜかどんどん食べられちゃうんです。

もともと昼食でカップラーメンばかりを食べていた従業員も、積極的に野菜を食べるようになったので良い傾向だと思っています。

また、そもそも健康志向が強かった従業員もいて、そういった人たちはOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の導入をとても喜んでいました。

 

 ―OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入してから、社内で何か変化などありましたか?

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)があることで、コミュニケーションの量が増えたと思います。
「新商品来たよ」「買いに行こうか」という流れから、「最近どう?」とコミュニケーションを取るひとつのきっかけになっています。

 

―食事はみなさんどちらで摂られるのですか?

オープンスペースがあるので、そこで食事をすることもあるのですが、みんな忙しいので座席でそのまま食べる人が多いですね。
ただ、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入してからは、みんなで食事をする機会も増えています。

やはり、交流の機会提供という役割にはなっていると思います。

 

コロナ時代で問われる働き方。ベルフェイス株式会社の取り組みは?

―コロナによりテレワークが促進され働き方も大きく変わっている中、新しく導入した制度や取り組みなどはありますか?

そうですね、支援のひとつに「在宅支援」があります。

これは一時的に支給したものですが、自粛期間が始まりいざ在宅勤務を、となったところで、自宅に仕事ができる環境が整っていない人もいます。

椅子がない、モニターがない、そもそもデスクがない、という人もいたため、それらの必要資源の購入費用として、一人につき30,000円を支給しました。

一時的な住宅支援で環境を整えてもらってからは、「在宅補助」として一ヶ月一人につき5,000円を支給しています。

そしてもう一つ、コロナによる休校や休園の時期限定ではありましたが、「ベビーシッター補助制度」もありました。

保育園や学校に子供を預けられない家庭に対し、ベビーシッターの利用代として月100,000円まで支給してくれます。
この制度には感動しましたね。

弊社には子育て世帯も多く、私自身も子育てを行っている中で、自宅に子供がいるとやはり仕事はできません。
なので、非常にありがたい制度でした。

 

―その他にも、ベルフェイス株式会社独自の福利厚生などはありますか? 

もともとある福利厚生としては、「キャリア支援制度」があります。

半年に1回、一人につき10~15万円まで支給してくれるのですが、これは業務に直接関わる勉強費用であれば使って良いとなっています。

例えばエンジニア職種には15万円まで支給されるのですが、エンジニアは業務上最新技術を常に習得する必要があります。
そのために必要な教材や講義などがキャリア支援制度の対象になりますね。
あくまでも”業務に関わること”が前提となります。

 

他には「部活動支援」というものもあります。

現在は麻雀部、ヨガ部、スポーツ観戦部、宇宙部などがありますが、その部員数に応じて月10,000円~30,000円程度が支給されます。

部活動は従業員同士がコミュニケーションを取ることを目的としており、集まって実施することがベースだったので、現在は休止中の部活が多いですが、オンラインで活動できるものは活動を再開しようと思っており、ヨガ部では今度オンラインで実施を予定しています。

 

もう一つ、これは現在も積極的に活用されていますが、「シャッフルランチ」というものもあります。
現在はオンラインランチになっており、各自お弁当などを買って画面上で食べながら会話をしています。
1対1でランチすることがルールなのですが、一人につき一食1,500円まで支給されます。

シャッフルランチを導入した当初は”部署をこえて”というルールがありましたが、現在は部署関係なく誰でもOKになりました。
ただし、1度ランチをしたことがある人は除外になります。

新入社員は先輩たちと積極的にコミュニケーションを取ろうと活用しており、「週に〇〇回を目指しているんでランチ行きましょう!」と声をかけている人もいますよ。

リモート環境でなかなか顔を合わせられない中では、コミュニケーションのきっかけとして活用しやすいのだと思います。
ランチ代も支給されますし、お得ですよね。

 

まとめ

毎日忙しく業務をこなすベルフェイス株式会社の従業員の方々は、食事時間が制限されることにより、どうしても食事内容に偏りが出ていたようです。

その状況を解決したのがOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)でした。

毎日ゆっくりランチができない、不定期な時間に食事を摂ることが多いなど、食への課題を抱えている企業は多いと思います。

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)なら、ちょっとした隙間の時間にも、健康的で栄養たっぷりの食事が可能です。

従業員の食生活が気になる、健康に働いてほしい、という思いがございましたら、ぜひ一度OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の導入を検討してみてください。

 

 

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