導入事例|全国223拠点に導入!設置型社食がホテル業の悩みを解決 / アパグループ

全国の「アパホテル」を運営するアパグループにて、この度全国223拠点(2025年4月4日時点)にOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)のサービスを導入いただきました。

これほどまでの大規模な導入はOFFICE DE YASAIとしても初となりますが、アパグループがこのような大規模導入に踏み切った背景には、どのような課題があったのでしょうか。

アパグループで働く従業員の抱える悩みと、導入の背景、そして導入後の変化について、詳しくお話を伺っていきます。

 

アパグループにインタビュー

―まずは貴社の会社概要を教えてください。

アパグループは、ホテルやマンションの開発事業を行っていますが、メイン事業はホテル業です。

ホテル数はアパホテルネットワーク全体で922ホテル、131,324室(2025年4月4日時点、建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)のホテルチェーンで、日本ではナンバーワンの規模を誇っています。

従業員数は約4,000人で、そのうちの9割程度がホテルの従業員として働いています。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入のきっかけ

―OFFICE DE YASAIはどのような経緯で導入することになったのでしょうか?

ホテル業では、24時間誰かが常駐していなければならず、夜勤などもあります。

そのため、そもそも業種として「設置型社食」との親和性が高いものではありました。

弊社CEOはもともと健康経営に比重を置いており、「設置型社食」自体は昨年CEOが認識して着目したのですが、健康経営推進の一貫として各種サービスと比較検討をした結果、OFFICE DE YASAIを導入することとなりました。

 

―健康経営にはかなり力をいれてらっしゃるんですね。

そうですね、特に弊社CEOは「健康経営として従業員に対して何か還元やアプローチができないか」という想いが強く、従業員の満足度を高めていく取り組みのひとつが設置型社食でした。

そのほかにも、従業員の健康寿命を延ばしてなるべく長く働いてほしいという思いから、人間ドックの補助の拡充や、災害に備えて社用の端末(PC・スマートフォン)の付与対象者拡大などをはじめ、従業員が働きやすいような環境を整えています。

本社のオフィス改革もしていまして、昔ながらのオフィスだったものを少しずつ改装しておしゃれに一新し、従業員満足度を高めていこうという取り組みを進めています。

 

―どのような点がOFFICE DE YASAIの決め手だったのでしょうか?

まず、OFFICE DE YASAIには冷凍食品があるため、保存期間が長く扱いやすいという点に魅力を感じました。

そして、お惣菜だけでなくプレートや一品物などニーズに合わせて選べるといった、種類の豊富さも決め手のひとつです。

 

―導入に際し、貴社および業界として抱える課題はありましたか?

ホテル業では24時間常駐が必要とお伝えしましたが、特に夜勤での少人数体制の際に買い出しにいけないというのがネックでした。

日によっては16時間勤務の日もあり、貴重な休憩時間を買い出しに使うとゆっくり休める時間が短くなってしまいます。

休憩時間をもっと有効活用したいという状況から、近場でご飯を買える設置型社食についてのニーズはあるだろうとは感じていました。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の導入による効果は?

―従業員のみなさまのご利用状況はいかがでしょうか?

現在の利用率は従業員全体の半数近くなのですが、福利厚生として全従業員の半分が利用しているというサービスは他になく、かなり利用率の高いものになっています。

身近な福利厚生として、従業員にしっかりとアプローチできている制度だなと捉えています。

課題にも挙げましたが、小規模のホテルは少ないと2名で夜勤に対応するため、ひとりが仮眠に入るともう一人の従業員は外にも出られない状態になります。

いつお客様がいらっしゃるかもわからないですし、その際はご対応が必要になるためです。

そのため、ホテル内に従業員が購入できる食べ物があるのはすごく安心できると感じます。

 

―利用に際し工夫している点はありますか?

弊社CEOには従業員間のコミュニケーションの充実を図りたいという思いもあり、それを実現するための導線づくりを行っています。

冷蔵庫をあえてフロアをまたいだ部署同士の交流が生まれるような場所に置くことで、実際に新商品の情報交換や「◯◯がおいしい」といった会話が生まれており、その点にもメリットを感じています。

 

―満足度高くご利用いただけているようでよかったです!

そうですね、弊社はOFFICE DE YASAIを導入している拠点も多いため、ご相談したいことも多いのですが、カスタマーサポートの方が親身に対応してくださるのが非常にありがたいです。

無理を承知で言っていることもあるのですが、どんな内容にもどうやったら改善できるかを考えご提案いただけるので、本当に素晴らしいと思っています。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)で人気の商品

―どのような商品が人気でしょうか?

本社では紙包みハンバーグがダントツ一番人気です!冷凍庫にハンバーグ用の棚があるくらいですし、野菜も入っているので「100円でいいんですか?」という気持ちですね。

月曜日に入荷するのですが、金曜日にはもうほとんどなくなっているため、毎週発注している商品です。

他には麺類も人気です。容器を移し替えなくて良いのが楽で良いという点と、200円のものもありますがボリュームがあって食べごたえもあるという点が人気の理由のようです。

麺類にプラスして惣菜を買う方も多いですね。

 

―商品を組み合わせて購入いただいているのは嬉しいですね!

そうですね、非常に使いやすいです。「今日はこれだけ」「明日はもう一品」などセレクトもできるので、食事のバリエーションが多いのも良い点だと感じます。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)はホテル業に最適な福利厚生

―同業他社へおすすめできるポイントがあればぜひ教えてください。

OFFICE DE YASAIは24時間働くような業種の方がメリットを受けられるサービスですので、ホテル業こそ取り入れるべきだと思います。

ホテルというのは基本的に利便性が高い立地にはありますが、やはり場所によっては近くにコンビニがないケースももちろんあります。

コロナ禍でリモートワークなどが広まりましたが、ホテル業は基本的にリモートワークができません。

常に人がいなければならないホテルにとって、社内ですぐに食べ物を購入できるというのは非常に便利なサービスなので、ぜひ活用すると良いと思いますね。

 

―ホテル業ならではのご事情があるんですね。

そうですね、24時間365日店舗を開けておかなくてはならないため、ホテルは特殊だと思います。

夜勤をしているとどうしても精神的・肉体的に疲れてしまいますので、あたたかいものが食べられるというのは、ありがたいですよね。

 

まとめ

アパグループ株式会社では「24時間常駐」というホテルならではの環境下で抱える従業員の課題を解決するべく、OFFICE DE YASAIの導入を進めていきました。

「従業員が働きやすい環境」を目指した結果、サービスとしての満足度は高く、かつ従業員間の交流が生まれるといった副次効果も見えています。

職場環境や従業員満足度の向上に目を向ける企業は増えてきています。

より働きやすく、そして働く人自身が健康になれる職場環境を作るために、ぜひOFFICE DE YASAIを試してみてください。