健康意識を高める施策から、働きがいと生産性向上の実現へ
従業員の健康意識改革にOFFICE DE YASAIを活用!
健康経営が意識されるようになった昨今、従業員の健康意識を気にかける企業も増えてきています。
日東電工株式会社様でも、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入する前から、従業員の健康へ向けた施策を実施していました。
しかし、さまざまな施策を行うものの、従業員の健康意識が思うように高まらないという課題も抱えていたそうです。
そういった背景の中、なぜOFFICE DE YASAIの導入に至ったのか、また導入後にはどのような変化がみられたのか、詳しくインタビューしていきます。
今回は、営業総務部総務課から課長の府山千晶様、主任の久保尚子様、係長・保健師産業カウンセラーの寺田ちさと様、そして営業総務部勤労課から小林有紀様の4名の方にお話を伺いました。
-まずは、貴社の会社概要について教えてください。
弊社は、粘着技術や塗工技術をベースに、スマートフォンなどの画面表示に必要不可欠な、光をコントロールするフィルムをはじめ、工業用テープ、自動車用部材、医療用関連製品などを提供する高機能材料メーカーです。従業員数はグループで約28,000人、単体で約6,500名です。
-今回インタビューさせていただく営業総務部とはどのような部署なのですか?
営業総務部のミッションは、従業員が活き活きと働くために、安全安心な職場環境を整え、生産性とエンゲージメントの向上に取り組むことです。
全国で6つある営業支店と1サテライトを管轄しており、従業員数は約600名弱となります。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の導入を検討した背景
-健康課題への取り組みは、これまでも実施されていたのでしょうか?
営業総務部には課を超えて編成された「健康チーム」というものがあります。
食生活改善と、従業員同士のコミュニケーションのきっかけを作ることを目的とし、ウォーキングの推奨やメールマガジンによる情報提供、朝食の習慣づけを行うためのセミナーの実施などを行ってきました。
また、日東電工株式会社の開発拠点・製造拠点には社員食堂があり、栄養バランスの考慮された健康的なメニューを提供することで、従業員の健康管理を行っています。
しかし、営業拠点には社員食堂がないため、食生活を直接支援することができていませんでした。
-これまで実施してきた施策における成果はいかがでしたか?
さまざまな施策は行ってきましたが、食生活改善の意識を高めるという課題はなかなか解決できていない状態でした。
そんな中実施した健康診断の結果で「朝食を毎日食べない」「野菜やフルーツを食べていない」という人が多いという数値が出ていました。そこで、手軽に野菜やフルーツを取れるようにしたら良いのでは、と考えたのがOFFICE DE YASAIの導入を考え始めたきっかけです。
-従業員同士のコミュニケーションという観点ではいかがでしょうか?
そうですね、その観点でもOFFICE DE YASAIを導入する効果があるのではないかと考えていました。
コロナ禍の影響で、従業員の出社率は2割前後に減っていました。そこから今年の7月にハイブリット勤務へと変更し、在宅はもちろん出社することも大事だという方針に変えています。
出社を促すのであれば、生産性が高く、働きがいのあるオフィス環境にしたいという点と、コロナ影響で減ってしまったコミュニケーションを活性化させたいという思いもありました。
そういった背景もあり、OFFICE DE YASAIのような、会話のきっかけになる施策を取り入れようという流れになったのです。
健康活動の強化にOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を活用
-最終的に、OFFICE DE YASAIを本格導入する決め手は何だったのでしょうか?
まず弊社ではOFFICE DE YASAIの3ヶ月トライアル導入を行い、従業員にアンケートを実施しました。
内容としては「OFFICE DE YASAIがあることで健康意識に変化はありましたか?」といったものですが、アンケートに回答してくれた3分の2以上の従業員が「変化があった」と回答しています。
また「野菜やフルーツを食べるようになった」「食事を抜きがちだったが、ちゃんと食べるようになった」という声も聞こえてきています。
この結果から、OFFICE DE YASAIによって従業員の健康意識が変わった、と判断しました。
やはり、目の前に現物があることで、「一品野菜を付けようかな」というきっかけが生まれ、日々の食生活にも目を向けるようになってきたのだと感じています。
そして、見栄えがよくお洒落で、さらに味も美味しかった点も決め手になりました。手にとってもらい、継続して利用してもらうためには、そういった要素も重要だと思います。
現在は、東京・名古屋・大阪の3拠点で、本格導入を開始しています。
-OFFICE DE YASAI商品の良いところを教えてください
まず、ひとつひとつのサイズ感がとても良いですね。
弊社ではお弁当にプラス一品として利用する人が多いため、お弁当に入っているくらいの一口サイズになっているのがちょうど良かったです。価格もコンビニフルーツに比べると安いので、気軽に購入できます。また、常に冷蔵庫に入っているため、フルーツが冷たくて美味しいのも好評です。残業で小腹がすいた時に食べるケースもあり、「お菓子を食べる機会が減った」という声も聞こえています。
-導入後、従業員のみなさまの反応はいかがでしたか?
東京・名古屋・大阪の3拠点で導入しましたが、どの拠点もとても好評です。
OFFICE DE YASAIの冷蔵庫は拠点内の「カフェテリア」と呼んでいる休憩スペースに設置してますが、カフェテリアへいくと、いつも何人かが冷蔵庫の前で盛り上がっていますね。
また、商品の配達日にはすぐに人が集まってきて、あっという間に商品がなくなってしまう状況です。
会社の福利厚生として、従業員は100円もしくは200円という手頃な価格で買えることもよかったようです。
「次はいつ納品するんですか?」や「◯◯という商品を狙っているんです」という声が聞こえるほど、OFFICE DE YASAIは人気のサービスになりました。
商品の入荷状況はメールで社内告知を行っていますが、反響があったと思います。
-では、導入を進めた健康チームのみなさまにとっての効果はいかがでしょうか?
OFFICE DE YASAIがあることで、「昼ごはんのメニューがこれであれば、OFFICE DE YASAIから◯◯をプラス一品しましょう」や「OFFICE DE YASAIの野菜ジュースなら◯◯という栄養が摂れます」といった、具体的な提案ができるようになりました。
また、コロナ影響で減ってしまった従業員同士のコミュニケーションの活性化における効果も見えています。例えば、人気の商品が口コミで広がったり、無料サンプルの「桃」が入荷した時には「どうやって食べるの?」と盛り上がったり、OFFICE DE YASAIが会話のきっかけになってくれています。
まとめ
日東電工株式会社様では、これまでも健康に関する施策を実施してきました。しかし、社員食堂が設置できない拠点においては、情報提供だけではなかなか意識が変わらないという課題も浮き彫りとなっていたそうです。
そんな中OFFICE DE YASAIの導入を決定し活用したところ、従業員からは大きな反響がありました。
OFFICE DE YASAIを導入することで「実態の伴った施策は意識を変える効果がある」ということを実感されたそうです。さらに、「従業員のコミュニケーションツールとしても役立つ」ということも実証されています。
OFFICE DE YASAIではトライアル期間を用意しておりますので、『健康への意識改革がなかなか進まない』という課題をお持ちの企業様はぜひ一度試してみてくださいね!