働き方改革や健康経営優良法人の取得を目的として、福利厚生の導入に力を入れる企業が増えてきました。
しかし、全ての従業員が福利厚生のサービスを平等に受けることができていない現状があります。せっかく福利厚生が充実していても、従業員が利用しやすいものでなければ意味がありません。
企業で働く従業員が求めている福利厚生で常に人気が高いものは「社員食堂」です。
社員食堂があれば従業員に健康的な食事を提供できるので、企業は従業員のニーズに加え健康経営の目的も果たすことができます。
しかし社員食堂の導入はスペース、導入費用、運用コストとかかりすぎるため、多くの従業員を抱える大企業でないと実現は難しいでしょう。
特にクリニックは、一拠点における従業員の人数もそれほど多くはなく、従業員スペースは限られています。
そのため、社員食堂の導入はクリニックでは現実的ではありません。
しかし、社員食堂の代わりに、従業員の満足度の向上が期待できるうえ導入しやすく、健康経営の目的も果たすことのできる福利厚生サービスがあります。
それが置き型健康社食の「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」というサービスです。
こちらの記事では「オフィスで野菜」を実際に導入しているクリニックの活用事例をご紹介していきます。
福利厚生サービスや「オフィスで野菜」の導入を検討しているクリニックの経営者や担当者の方は、ぜひ参考になさってください。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)とは?
従業員の満足度向上や健康経営の施策にもなる「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」とは、職場にいながらいつでも健康的な食事ができるサービスです。
職場に専用の冷蔵庫(冷凍庫)を設置するだけなので、低コストで運用を開始できます。
その冷蔵庫(冷凍庫)に新鮮なサラダやフルーツ、惣菜などを配送スタッフが定期的に補充してくれるので、クリニック側担当者の手間はほとんどかかりません。
「オフィスで野菜」では「オフィスでやさい」と「オフィスでごはん」という2つのプランを提供していますので、それぞれご紹介しましょう。
「オフィスでやさい」プランは、サラダやフルーツ、ジュースの他に保存料、合成着色料不使用のハンバーグやカレーなど身体に良い手作りの惣菜やご飯を取り揃えています。
昼食時だけでなく、朝食やおやつ、残業の夜食など小腹が空いた時にも利用のできるラインナップです。
「オフィスでごはん」は管理栄養士監修の無添加や国産食材を使った身体に優しい冷凍惣菜を毎月30種類、グラタンやチャーハン、ハンバーグといった飽きのこないラインナップで取り揃えています。
冷凍庫と一緒に電子レンジも用意されるので、温かいごはんを職場で食べられるという点も好評です。
職場でのランチは毎日のことなので、お弁当作りが大変という声や、外食をするは金銭的な面や栄養面が心配という声があります。
「オフィスで野菜」を導入すれば、従業員は職場で一つ100円からと低価格で健康的な商品を購入でき、健康的な食生活を心がけるきっかけにもなるでしょう。
従業員の食生活改善はもちろん、従業員の職場への満足度が高ければ定着率も向上し、ひいてはお客様から見るクリニックへの信頼度向上にもつながります。
クリニックでの食に関する悩みと解決策
働きながら栄養面を考えたお昼ごはんを食べることは、どのような仕事でも難しいことがほとんどです。
こちらでは、クリニックで働く従業員だからこその悩みと「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の導入で解決できるポイントをそれぞれご紹介します。
クリニックでの食に関する悩み
・食事指導の仕事をしているのに、自分たちの食事は忙しさから適当になってしまう
・添加物を控えたいのに、コンビニ食や外食では難しい
・外へ出る時は着替えなければならず、休憩時の外食がしづらい
・忙しい時や天候の悪い時に外食や買い出しに行きづらい
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」で解決できるポイント
・無添加の商品が揃っているので、罪悪感のない食事が可能
・栄養面を考えた惣菜やご飯が届くので、しっかりとした食事ができる
・お昼ごはんの選択肢が広がる
・忙しい時や外出が難しい時でも、すぐに食事ができる
・外食や買い物に出なくて良くなる
・デザートとして楽しめる
・朝食や残業時の夕食としても利用できる
・栄養バランスの整った食事を意識するようになる
・共通の話題ができるため、社内のコミュニケーション活性化につながる
このように、クリニックでの食に関する悩みも「オフィスで野菜」が導入されていれば解決することができるのです。
クリニックでのOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入事例
実際に「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入しているクリニックの事例をご紹介していきましょう。
イーライン矯正歯科
東京都千代田区にある「イーライン矯正歯科」は、舌側(裏側)矯正の第一人者として、矯正治療を提供している歯科です。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、従業員のお昼ごはんの栄養バランスがとれておらず、しっかりとした食事をして欲しいという考えから導入しました。
栄養バランスが良くしっかりとした食事ができるのが魅力的という理由から「オフィスでごはん」プランを選択しています。
基本的にお昼ごはんとして利用している従業員が多いですが、残業時間の利用もあるそうです。
導入してからお弁当を持参する必要がなくなったり、物足りない時に一品追加したりと、外食もあわせてランチの選択肢が広がったという声があります。
忙しくて手が離せない時や悪天候で外出できない時にレンジで温めてるだけですぐに食べることができることも好評です。
制服から私服に着替えて外出する必要がないのも嬉しいですね。
全て無添加の身体に優しい食材を使用しているおかげで、しっかりと栄養があるものを食べようという意識が出てきたのか、カップラーメンやコンビニ弁当を食べる従業員が減ったそうです。
導入担当者のメンテナンスや注文の手間、コスト負担にもなっておらず、利用する従業員が喜んでくれているのを見ると、従業員に伝わりやすい施策だったのではないかと感じているそうで、従業員の満足度にもつながっているのがわかります。
医療法人社団せいおう会 鶯谷健診センター
東京都台東区にある「医療法人社団せいおう会 鶯谷健診センター」は、人間ドックを始めとした健康診断サービスを提供しているセンターです。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は健康経営の一貫としてホワイト500の取得に向け、他のサービスと比較し、商品が健康的で種類も多いことが決め手となり導入されました。
その結果、2017年には経済産業省が認定する「健康経営優良法人(ホワイト500)」の上位20%の企業が対象となる五つ星評価で認定を受けました。
2021年度も引き続き「健康経営優良法人(ホワイト500)」に認定されています。
制服を着る職業柄、導入前はコンビニ弁当を食べるスタッフが多かったですが、導入後は「オフィスで野菜」を利用するスタッフが増えたそうです。
女性スタッフにデザート代わりに食べられるカットフルーツが特に人気で、新商品の話題はスタッフ間のコミュニケーション活性化のきっかけにもなっています。
山田兄弟歯科 ウェルネスデンタルクリニック
大阪の心斎橋にある「ウェルネスデンタルクリニック」は山田兄弟歯科グループの分院で、不必要に削ったり抜いたりしない身体に優しい治療を行っているクリニックです。
予防やメンテナンス、生活習慣の改善なども視野に入れ「健康的で美しい口元で過ごしてもらいたい」「歯を長く使ってもらい健康的に暮らして欲しい」という考えで運営されています。
しかし実際に働いているスタッフの食事は、口の健康を大切にしているにも関わらず忙しさからコンビニ食が中心で、栄養面について心配していたそうです。
「どうにか改善できないものか」「無添加の物が良い」という考えから、他のサービスと比較検討したうえで「無添加」が決め手となり「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」から「オフィスでごはん」を導入しました。
その後バリエーションを増やすため「オフィスでやさい」も追加導入しています。
「オフィスで野菜」の導入は多くのスタッフからとても喜ばれており、お昼休憩では「オフィスでごはん」の利用者が多いです。
クリニックのスタッフはとても美意識が高く、女性スタッフからは「オフィスでやさい」のサラダやヨーグルトが人気です。
現在山田兄弟歯科グループでは、お客様サポートの取り組みとしてまずはスタッフの口の中の健康を実践するために3つのクリニックで「オフィスで野菜」を導入しています。
まとめ
それぞれのクリニックの理念や想い、従業員への配慮が「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の導入のきっかけになっています。
どの企業でも健康経営や福利厚生として従業員の健康に関わるサービスを導入しようという考えは増えてきているでしょう。
その流れから、健康サービスの福利厚生は増えてきており、何を導入するべきか迷ってしまうこともあると思います。
その中でも「オフィスで野菜」は手軽に低コストで導入が可能です。
従業員の満足度向上や健康増進、健康意識の改革につながるので、ぜひ導入を検討してみてください。
手軽に導入できる健康社食で福利厚生を充実!
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