株式会社KOMPEITO(東京都品川区、代表取締役CEO 渡邉瞬)は、全国の地方自治体や各地のJAと連携し、”置き型健康社食”「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の冷蔵庫を活用した地方特産品のPRや、無料サンプリングを行う「オフィスで野菜 地方特産フェア」を定期的に実施しております。今回は第23弾として、宮城県産いちご「にこにこベリー」、「もういっこ」、「とちおとめ」の3種と佐賀県産いちご「いちごさん」のサンプリングを実施いたしました。
- 実施背景
各地域のJAや全農は、コロナ禍において特産品や農産品の販売促進方法が制限され、消費者に実際に食べてもらう機会が作れないという課題を抱えています。コロナ前は百貨店等、店頭での試食販売をメインにPRを実施していましたが、現在は感染症拡大予防のため、実施が困難な状況です。
そこで、実食を伴うPRを安心・安全にできる場所として「OFFICE DE YASAI」のプロモーション・サンプリング事業「OFFICE DE MEDIA(オフィスでメディア)」が連携し、地方特産品等のPRを行っています。
今回は宮城県産いちご「にこにこベリー」、「もういっこ」、「とちおとめ」と佐賀県産いちご「いちごさん」を実食いただく機会を作るため、宮城県産いちご3種については食べ比べできるよう1粒ずつ、佐賀県産いちごについては2粒ずつの小分けカップを準備し、オフィスに設置した冷蔵庫にてサンプリングを実施いたしました。
- 実施内容①
商品:宮城県産いちご「にこにこベリー」、「もういっこ」、「とちおとめ」
実施期間:2023年1月23日〜2023年1月27日(終了済)
実施対象:宮城県、北海道の企業を中心に約50拠点、1,500セット
実施内容:いちご3種食べ比べセット配布 / 専用アプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」を活用した試食アンケート
〈宮城県産いちごとは〉
宮城県は東北一のいちごの生産量を誇り、全国的にも十本の指に入る大産地です。
そんな宮城県で生産されたいちごを「仙台いちご」と呼びます。
「仙台いちご」は現在3品種が生産されており、震災後の平成24年に地域団体商標に登録され、宮城県全域で生産されています。
・「にこにこベリー」
3万粒の中から選ばれた、2019年デビューの宮城県オリジナル新品種です。
作り手、売り手、さらには手に取って食するすべての人が笑顔になるいちご、という想いを込めてこの名がつけられました。
果実は断面まで鮮やかな赤色で、酸味と甘みのバランスがとてもよく、そのまま味わうだけでなくスイーツに使っても美味しくいただくことができます。
・「もういっこ」
宮城県で育成され、平成20年に品種登録されました。大きい円錐形をしていて、果皮は鮮やか、果肉は淡い赤色をしています。
大粒でさわやかな甘みを楽しめるほか、果肉がしっかりとしているため食べ応えがあり日持ちが良いとされている品種です。
・「とちおとめ」
程よい酸味で、長年にわたって親しまれている品種です。
また、果汁が豊富で果実がしっかりしているので、比較的日持ちがよいのも魅力です。
「もういっこ」と比べると小粒のものが多い品種ですが、整った形をしています。ツヤツヤとした綺麗な果皮はとちおとめの特長といえます。
〈サンプリングの様子〉
- お客様の声
「価格高騰の中、食べ比べはワクワクして嬉しかった」、「にこにこベリーといういちごがあることを初めて知ったが、今回食べて非常に美味しかったのでスーパーなどで見かけたら購入してみようと思う」、「なかなか食べ比べをする機会がないので、品種によってこんなに味や見た目が違うことを知って良い機会でした」など、大変ご好評いただきました。
- 実施内容②
商品:佐賀県産いちご「いちごさん」
実施期間:2023年1月30日〜2023年2月3日(終了済)
実施対象:東京都の企業を中心に約100拠点、1,000セット
実施内容:いちごさん配布 /専用アプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」を活用した試食アンケート
〈いちごさんとは〉
佐賀県とJAグループ佐賀、いちご生産者が力を合わせ、7年もの月日をかけて開発された2018年生まれのいちごです。佐賀県において20年ぶりの新品種ということで注目されています。
「いちごさん」は果実が大きく、全体に深い紅色をしておりとても艶やかです。食感は硬すぎず柔らかすぎないいちごらしい歯触りで果肉がみずみずしく、華やかで優しい甘さを楽しむことができます。
〈サンプリングの様子〉
- お客様の声
実際にご試食いただいた約9割のお客様が「いちごさんを初めて知った」、「甘かった」と回答、自由記述欄には「普段は産地を意識していちごを購入していなかったので、こういう機会は有り難いです」、「程よい甘みで美味しくいただきました」などのコメントが多数あり、大変ご好評いただきました。
今後も「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」のオフィスネットワークを活用し、生産者と消費者を繋ぎ、地域の魅力をお届けしてまいります。