いつまでもキレイで居たいためには、健康で居ることと頭では分かって居ますが、薬ではなく食品が効果を示すのは、間接的で分かりづらいです。
しかし、健康を考えて野菜を沢山摂っている今の60代が一番健康であると、数値で評価されて居ます。
60代と云えば、お仕事も一段落してゆったりしたい年でしょうから、先ず自分の健康を考えて食生活と脳トレ、そして筋肉を無くさない様に適度な運動をすることが出来ればと思います。
身体に良い野菜を中心にお魚も摂って、週に2度位は友人たちとお弁当を持参して散歩
に行き、森林浴に勤しみ東屋で野鳥の声を聞きながら、美味しいご飯やお茶をゆったり味わって、楽しめたら良いですね。
≪東屋≫
出典:http://photton.info/
次が70代で50代より上を行きます。
更年期に差し掛かって、50代までの食生活では健康で居られないのかもと、体の変調で気付くのかも知れないです。
野菜は、どこもかしこも使えて捨てる所がないと云います。
例えば、ダイコンの場合、土や汚れをタワシで洗い流し、実は皮と一緒に剥かずに使えますし、
柔らかい葉の部分は味噌汁や温野菜サラダに成ります。
白い茎の部分はさーっと湯がいてお漬物にするようです。
全ての病気に、直ぐ効果は出ないですが影響を与えて居るのは確かです。
あるサイトでは、よく耳にしているであろう、フィトケミカルが含まれている食品をピックアップしています。
■フィトケミカル:フィトは植物の意で、野菜、果物、豆類、芋類、海藻、お茶やハーブなどの主な植物性食品が生育する際に、紫外線や害虫などから植物自ら身を守るために作り出された化学物質、を云うそうです。
◎その化学物質と植物食品を、あいうえお順で紹介します。
●アントシアニン:ブルーベリーやカシス、野菜ではナスや紫キャベツなど紫色素です。
●アリシン:にんにく
●ケルセチン:おそば
●ルチン:おそば
●カテキン:お茶
●イソフラボン:大豆
●クロロゲン酸:コーヒー豆
●ロズマリン酸:シソ
●ゴマリグナン:ゴマ
●クルクミン:ウコン
●タンニン:お茶
●スルフォラファン:ブロッコリー
●リコピン:トマト
●βカロチン:緑黄色野菜、
●カプサイシン:唐辛子・パプリカ
●ルテイン:ケール・ほうれん草
●フコイダン:海藻
●βグルカン:キノコ
●ペクチン:リンゴ
◎これらが主なフィトケミカル含有の食品です。
一つひとつのフィトケミカル毎に調べればもっと沢山出て来そうですが、それぞれの植物性食品に何らかのフィトケミカルが存在するのが分かります。
そして、病気の方面から、野菜などに含有のビタミンなどの効能で、アンチエイジング効果を狙えるので、お知らせします。
『美肌に協力的な野菜』
(2)余分な中性脂肪を排出する:食物繊維
(3)血糖値の上昇を抑える:食物繊維
(4)肌がきれいになる:ビタミンC
(5)風邪がひきにくい:ビタミンC
(6)ストレスに効く:ビタミンC
(7)動脈硬化を防ぐ:ビタミンA・C・E
(8)抗酸化作用:ビタミンA・C・E
(9)認知症予防:ビタミンA・C・E
(10)便秘解消に役立つ:水分、食物繊維
(11)血圧を下げる:カリウム
(12)骨粗鬆症予防:カルシウム
出典:野菜たっぷりでアンチエイジングbyタニタの健康応援ネットからだカルテ
◆結果、美しく健康に過ごすためには、野菜など植物性食品をたくさん摂ることと結論付けられました。
◎最後までご覧頂き有り難う御座います。直ぐに効能がみられなくとも、薬よりは長期ですが漢方や薬的な回復を見せる野菜もあると知り、奥が深い植物を追求出来たらと思いました。
(文・tomatoberry)