その夢のようなサンドウィッチが食べられるのはこちら。
東大前駅からほど近い、小さな親子カフェ『ほっとカフェ&バー』。
「親子カフェ」というだけあってファミリーフレンドリーな設え。
絵本も豊富にそろえられています。
さっそくメニューを拝見。
ローフードの割にはリーズナブル!
シェフの1番のおすすめだというローサンドウィッチをオーダー。
それがこちら。
小麦も卵も乳製品も不使用のパンでつくるサンドウィッチ。
どう見ても普通のパンですが…
パンと言ってもローフードですので、もちろん焼き上げたりしていません。
ローフード(Raw food)とは「生の食物」のこと。食物の持つ酵素をそのまま、若しくはその酵素を壊さずに調理したものを食べることで、身体の中の酵素を「消化」に使わずに「代謝」に回すことができます。代謝酵素がしっかりと働くことで身体は毒素の排泄が盛んになり、体質改善やダイエット・美肌につながるのです。その原理に則って、野菜や果物をなるべく生で、または酵素を破壊しないといわれている48度以下で調理したものを摂取する食生活がローフードのスタイルです。
このサンドウィッチを考案したローフードシェフの山北容子さん。
「厳選素材を使用して全て手作りしているため、数量限定での提供となっています。
ご来店前に電話でご確認いただいた方が確実ですよ。」
小麦粉やバター・ミルクなどの消化に負担がかかるような材料で出来ている一般的なパンと違って、こちらのパンはアーモンドなどのナッツパルプや野菜・フラックスシードなど全て非加熱の植物性の材料でできているという。だから食べても身体に負担がかからず、効率よく栄養を取ることが出来るんですね。中身はスプラウト・サニーレタスにトマト・アボカドがゴロゴロとはさまっています。
食べてみるとパンの部分はふんわりフカフカ。本当に小麦のパンのよう!
マヨネーズ風味のソースとアボカドがこれ以上ないほどのコンビネーションです。
このマヨネーズ風味のソースももちろんローフード。
卵も乳製品も使わずに生のカシューナッツから作られているそうです。ということは、こんなに濃厚で満足感があるのにコレステロールゼロ!ということですね。まさに夢のようなサンドウィッチ。炭水化物や小麦グルテンを控えている人にも嬉しいですね。酵素たっぷりのローサンドウィッチ。この夏一度は食べてみてはいかがでしょうか?
Raw Wednesday
Address:文京区西方2-18-17
Phone:03-6801-5776
Open:11:30~17:00(水・木・金のみ営業)
(文・西口 エリナ)