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【“オフィスで野菜“のSDGs企画】 フードロス削減を目指し、愛知県産アスパラガスの端材を使用した ポタージュスープをJAあいち経済連と共同開発

株式会社KOMPEITO(東京都品川区、代表取締役CEO 渡邉瞬)が展開する“置き型健康社食“「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」はJAあいち経済連と連携し、廃棄野菜の有効活用による環境や持続可能な開発目標(SDGs)に配慮した商品を共同で企画、開発に取り組んでいます。

1弾となる今回は、愛知県産アスパラガスの長さを揃えるためにカットした軸の下部を活用したアスパラガスのポタージュスープを共同開発いたしました。

当社ではフードロス削減の一環として、出荷加工の工程で廃棄される端材や規格外野菜を有効活用し、環境へ配慮した商品開発に積極的に取り組んで参ります。

  • 概要

通常、アスパラガスの軸の下部はそのまま食べるには筋張って硬さもあることから長さを揃えるために切り落とし、平均12cmは端材として廃棄されます。

今回はその端材を原料に使用し、すりつぶして牛乳と合わせポタージュスープにしました。

アスパラガスの風味、繊維感が楽しめるほか、マッシュルームの旨味、玉ねぎの甘味と組み合わせることで深みのあるポタージュスープに仕上がっています。化学調味料不使用です。

 

  • 商品販売について

商品:アスパラガスのポタージュスープ

販売期間:20233月〜

販売対象:「オフィスでやさい」冷蔵プランご契約のお客様

 

  • 商品企画責任者コメント

株式会社KOMPEITO 執行役員CPO

商品企画開発グループ グループリーダー 高橋真理子

食サービスを展開する我々にとって、SDGsの中でも取り上げられることが多い「フードロス」は常に意識している課題であります。

弊社の代表が創業時に掲げた「つくり手とつかい手を豊かに」というビジョンは、農家の方が大切に育てた野菜が少し傷付いているだけで流通されなかったり、形を揃えるために出た端材や売れ残りが廃棄されたりしている状況を見て、それらを有効活用し、オフィスワーカーに野菜を摂取する機会を増やしてもらって健康的に仕事の活力にしていただきたいという想いからでした。

今回、JAあいち経済連様から愛知県で収穫されたアスパラガスを出荷時に長さを揃えるために軸を切り落とす工程において、その切り屑が年間約20トンも発生し廃棄しているので、それを有効活用した商品を企画開発してOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)で販売できないかというご相談をいただきました。
まさにこれは我々が担う使命だと思い、待ってましたとばかりに「ぜひ!」とお返事したことを覚えています。
アスパラガスの太い軸の部分は硬く筋張っていることが多いので、ペースト状に加工して素材の風味や繊維感を生かしながらも食べやすいポタージュスープを商品化することにし、弊社管理栄養士が試作を重ねて美味しいスープが出来上がりました。青臭さが気にならないようマッシュルームの旨味と玉ねぎの甘み、バターのコクを足して味わいを工夫しましたが、化学調味料は使用せず仕上げています。
もったいないという想いから生まれたアスパラガスのポタージュスープ、ぜひ多くの皆さんに召し上がっていただきたいと思います。

 

  • JAあいち経済連 ご担当者様コメント

愛知県は、全国でも有数な「農業県」。

愛知県で生産される農畜産物の「集荷・加工・流通・販売」を行うことで、農業の発展に貢献すること。安全・安心な食品を提供して、消費者の生活を守ること。それが私たちJAあいち経済連の使命です。

「農家が大切に育てたアスパラガスを余さず食べてもらいたい」という想いを込めて開発しました。愛知県産アスパラガスを新鮮なまま加工した、子どもから大人まで食べやすいスープです。

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」のサービスを通じて、多くの方に愛知県産野菜の美味しさを知ってもらいたいです。

 

  • “『オフィスで野菜』のSDGs Action

 

規格外商品や端材などを積極的に使用し、フードロスに貢献します。

 

 

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