何と無く新しい分野に挑戦してみようかと、カテゴリたちを見つめていたら、トリビアと云う4文字を見付けました。何だったかな?と思いチラッと調べると雑学でした。
ナンセンスなどうでもいい事を、面白おかしくもっともらしく話にしている。
とでも云いますか、ウソではない暇つぶしのネタとでも云う事の様です。
そう云えば昔テレビで「トレビの泉」と云う番組を遣って居ましたね。何であんなに続いたのか不思議ですが、伊集院光さんが常に出演していて、何でも知って居たのを思い出します。
それからは「雑学王」と云うクイズ番組やって居て、ほかにも芸人さんや俳優さんも出演していましたが、何で分かるのかと思う程伊集院さんが当てていて、感心しました。コチラは考えないで良い方なので楽しかったです。
検索で調べましたら、ほかのピンと来ない感じのは楽しく無かったのですが、一つ見付けた海外も関わっているトリビアは、バカバカしいけど面白いと思えましたので紹介する事にしました。
新潮選書から出ている、「大場秀章著」の
『サラダ野菜の植物史』でした。
この人は、本のタイトルにトリビアとは入れて無いのに、どうしてと思いましたが、取り上げたコチラのサイトさまは「サラダ野菜のトリビア」として判断し採用したようです。
なので、感想も入れながら頭を柔らかくして見て下さい。
最初はこれです。
『もっとも日本ではサラダにも利用されるゴボウは、ヨーロッパでもアメリカでもほとんど食べられることがない。
それどころか、牧場などでは一度はびこると退治に困る厄介者として、大いなる嫌われ者の雑草とされているといったほうがよい』
と云うトリビアです。
ゴボウが主役で、日本では繊維が多い根菜類として重宝されています。
味噌汁に入れても香りがよいし、五目御飯に入れると入れないとでは格段美味しさに差が出ます。
沢山食べると、お腹が張るので程ほどにとは思いますが、それだけ腸に影響をもたらす、素晴らしい野菜です。
嫌われ者の雑草とは淋しいですが、一度料理に入れて食べて頂きたいと思いましたね。
もう一つは
『ルイ16世は、王妃マリー・アントワネットに夜会でジャガイモの花を身につけさせたり、栽培を普及させるために、畑にわざと「王侯貴族が食べる非常に美味で滋養に富むものなので、盗んだものは厳罰に処す」
といった看板を立てて農民の興味を引き、夜は見張りを解いて盗みやすいようにしたというエピソードも伝わっている』
売る為の心理作戦だと分かりますが、こう云う事が上手く行けば設けモノという感覚で、これは楽しい雑学ネタですよね。
出典:サラダ野菜の植物史byNATOROMの日記
確かに、ジャガイモの花は可憐な白い花ですし、実はポテトサラダや煮物・カレーにも美味しいので、無償に食べたくなります。
□最後までご覧頂き有り難う御座います。海外と日本の野菜食事情の違いも分かって面白いですし、大場秀章著 の「サラダ野菜の植物史」をもっと読んでみたいですね。
また野菜トリビアを紹介出来たらと思っています。
(文・tomatoberry)