[1]レンコン:レンコンの穴は何のためにあるのか。
水上から空気を取り込むためにあり、まるで人間の鼻や口のように呼吸しているようです。
レンコンは止血作用もあり、多々あるアレルギーに反応し、血中アレルギーの抗体を減少させる働きもある凄い野菜です。
葉が水から出ているのがレンコンだそうで、水に浮かぶのは蓮のようです。
[2]ピーマン:唐辛子をフランス語でピマンと云いカラ(辛)いですが、甘いパプリカに入っている脂肪燃焼のダイエット効果であるカプサイシンは、一切入っていないそう。
ピーマンはパプリカより子供のようで、もっと生育すると辛くない赤いパプリカになるようです。
[3]ホーレン草:夏より冬の収穫がビタミンCは3倍も多いそう。
ビタミンA・Cが含まれる栄養価の高い野菜です。
ホーレン草など葉野菜は呼吸しているので、段ボールなどに入れると熱を出して痛みやすいようです。漢字では法蓮草とも、草カンムリに波でホウ、草カンムリに稜でレンとも書くようです。
[4]ニンジン:スーパーに売られているニンジンは、土と皮は洗い流されて既に皮ではなく、見えている皮のようなのは細胞らしい。細胞をまた削っていた事になるので、もうムカないで使います。セリ科の二年草。
[5]トウモロコシ:ヒゲ(毛は雌しべの絹糸)の一本と実の粒は比例しているとの事で、ヒゲの本数の多いのを選ぶとよいらしい。
へーッと感心することシキリの素晴らしい雑学です。
漢字で書くと玉蜀黍で、フリガナのテストに出て来た記憶が。自分にはタマネギと読めてしまうのですが。
[6]トマト:英語でもtomatoです。昔遣って居たTVで「トリビアの泉」のトマト裁判は有名な話ですが、木から収穫する木本(もくほん)作物は果物で、野菜は草本(そうほん)作物だそうです。
しかし、果物のメロン・イチゴ・スイカも木ではなく草と同じ位置にできる、草本作物の野菜の部類なのに果物扱いですが、役所では野菜畑にあるので野菜扱いで「果実的野菜」とされているようでややこしい。
トマトはナス科の一年生植物です。
[7]玉ねぎ:紀元前3000年頃の古代エジプトでは玉ねぎは人気があり、古墳の壁画に描かれていますし、ピラミッド建築の際にも玉ねぎを食べていたと云います。
”魔力の持つ野菜”として崇められ、死者に活力を与えると云う事で、ミイラの目に入れたり包帯に挟んだりしていたそうです。ユリ科の多年生植物です。
出典:野菜トリビアby野菜の雑学・トリビア
玉ねぎを漢字では、玉葱でした。段々知って来ると野菜って海外や日本に歴史も有って、奥が深い野菜と認識します。
◇最後迄ご覧頂き有り難う御座います。とうもろこしのヒゲの本数と実の粒が同じとは、ビックリでした。馬鹿にしたものではないと思いますので、これからも楽しんで載せたいと思います。
(文・tomatoberry)