頭が疲れて来ると甘い物が食べたくなります。仕事が終わる頃になると、ご飯より菓子パンがとても美味しそうに見えるのは、身体が欲している所為だったのが分かります。
でも、それを実践した生活を続けて行くと何故か太って来ます。
脂肪の多い生クリームたっぷりのケーキは当然と感じますが、小豆が入ったあんころ餅を食べても、太るほどには成らないので、もっぱら和菓子系に赴きを於いて居ます。
太ってはいないにしても無駄な肉は付けたくないと云うのが、自分のポリシーでもあります。そして、ダイエットを実行しようとされる方は、血圧や血糖値も高めで食生活も動物淡白に偏っていたりします。
なので、高血圧を下げたり血糖値(糖尿病)も正常に戻す努力を薬でなく、食生活で変えるのが理想的です。
インシュリンが血糖値を下げますが、その働きを助けるのが「クロム」で、ナトリウムなどの塩分を外に出す働きをする「カリウム」が代表で、高血圧を下げるのに貢献してくれます。
植物性食品では、根菜葉野菜が名を挙げています。
マサに糖尿病に罹って居る方のブログでは、血糖値と体重が異常なので悩んでいた時に、娘さんから菜の花やオクラが血糖値を下げる野菜として教えて貰い、料理を作ってくれています。
どの位の期間か分かりませんが、最初280有った血糖値が現在は88ほどに減っていますし、体重も87kgだったのが68kg程迄減っています。
他には玉ねぎにもクロムが含まれていますし、お酢を使う事でクエン酸効果が血液をサラサラにし、血糖値の数値を下げるのに協力してくれます。
また、高血圧を下げる働きの野菜はカリウムが含まれているのがよいと云う事で、カリウムの代表とされるのがじゃがいもでした。
<じゃがいも>
そしてナスは高血圧を下げて身体を冷やしてくれます。
また、クロロゲン酸が含まれていて、そのポリフェノールが活性酸素を閉めだし、細胞の染色体を正常にしガン抑制に効果を示します。
ことわざの「秋茄子は嫁に食わすな」は、秋ナスは美味しいから嫁さんに食べさせるなと云う、意地悪な意味だと聞いていましたが、本当は身体を冷やさない為に云った優しい姑さんの心遣いだったと分かって、ホッとしました。
そして、ブロッコリーは、「クロム」が含まれているので血糖値も高血圧も下げ、コレステロール値も下げてくれる力強い野菜です。
<ブロッコリー>
血糖値も高く血圧も高いし体脂肪も多い人は肥満の人に多く、太る理由がココにあると確信しました。
そして、忘れてならないのが「散歩」です。
<散歩>
出典:ペンギンの散歩旭山動物園byフォトスク
少し太った人を旭山動物園のペンギンに見たてました。
ペンギンなら普通の体型で、とってもキュートで愛敬もあって大好きです。
糖は筋肉や肝臓・血液に貯畜されていますが、筋肉が減って来ると共に血糖値の行き場がなくなり、自然と血糖値も上がって来るようです。
なので、筋肉を付ける為に一日20分ほどの散歩に勤しみましょう。
◆最後までご覧いただき有り難う御座います。筋肉が無く成ると血糖値が上がると云うのは、目からウロコな情報でした。週に2日ほどの散歩は雪が降るまで続けようと思っていますし、冬期間は家の中を歩き回ろうと思います。
(文・tomatoberry)