ツーリズムとあったので旅行の事かな、位は分かったような感じでしたが、「農林水産省サイト」を開きますと農山漁村地のお家に滞在しながら、自然や文化そしてそこに従事する人達の交流を云うらしいです。
日本では、「グリーンツーリズム」と云う様で、緑の旅なら直訳でしょう。
農業を体験したいなら、おススメと思います。
それでは、「農村におけるグリーンツーリズムの例」画像内の表で説明されているので見て行きます。
『農村におけるグリーンツーリズムの例』
出典:アグリツーリズムとはby農林水産省サイト様
この滞在方法は、日帰りと宿泊の二種類に分かれ、泊らない日帰りコースはやはり近隣や近郊で、農産物直売所で野菜を購入したり、ぶどう狩りをしたりいも堀などを体験します。
≪農産物直売所≫
時間が有ればそば打ちや藁工芸を体験する。
農家に宿泊しながらの1日短期や1週間や長期宿泊しながら、地元の農家の料理を頂きます。
子どもさんの夏休みなどには、農家の農産物加工や農作業の仕事を手伝い苦労を両親と一緒に学習する。その中には、ワーキングホリディーもあり、稲刈りツアーや農業体験や農業知識を学習します。
表に基づいての説明ですが、大変なのがいも堀もそうですが、稲刈りなどは腰を折って作業をするので、遣った人でなくては苦労は分からないです。
郷土料理は、野菜そのモノの良さを味わい、健康的な薄味で最初は物足りなくも、段々野菜の美味しさを感じるようになるでしょう。
全く農業の事や野菜の事を知らないのなら、1週間ほど居ると農業の楽しさや大変さを痛感すると思います。
農家さんの手厚い歓迎にも依ると思いますが、本当に遣って良かったと云う感想と、自分には体力的に無理と感じる方も沢山いると思います。
天候に合わせて朝早く起き、簡単に食事を済ませ畑に行き、お昼もそこそこに日が暮れる前に計画通り終わらせるのがキツイですね。
小さい時は、イモ拾いをお小遣い欲しさに遣って居たように思います。
懸命に遣って居て、気が付いたら日が暮れていて、誰も居ない広い畑にポツンと居た時には、悲しかったですね。
小さいながらも腰が痛かったように思います。病院に掛かった事のない元気な人ならアルバイトに行っても良いと思いますが、自分なら訳に立たなくてバイト代を上げられないと云われないか心配です。
この中で体験した事のない藁打ち工芸は、面白そうです。
●最後までご覧頂き有り難う御座います。
肉体労働で体力勝負が農家の仕事なので、過疎化して嫁不足の農家が増えていると云っても、興味が少しでも有る方は先ず体験して体力が持つか試してからでも遅くないと思います。
結婚すれば一生の仕事ですから。
(文・tomatoberry)