つんく♂さんがブログで紹介し2週間で4.1kg減ったり、EXILEのメンバーなども実践しているおにぎりダイエット。
米は炭水化物だから太る・・・というイメージでご飯を半分で我慢したり、食べないようにしている方も多いと思いますが、日本人は古代からお米を食べているので、麺やパンなどの粉食に比べ代謝しやすい身体になっているのです。
パンや麺、うどんなどの小麦製品が食べられない「グルテンアレルギー」が近年増えてきているのも、日本で2.30年くらい前からラーメン屋やパスタのお店が増えたり、小麦を使ったお菓子が増えたことで小麦の摂取が増えたことが原因の1つとも言われています。
元々、日本人にとって小麦はそんなに多く摂るものではなかったので、グルテンを消化吸収する酵素の働きが弱いのです。そのためアレルギー反応がでたり、体調不良になったりするとも言われています。
お米は粒食なので、咀嚼することで満腹感を得られたり、小麦食より血糖値がゆっくりと上がりますので脂肪がつきにくく、日本人のダイエットには向いているのです。
しかし、おにぎりダイエットはすでに痩せている方にはあまり効果がなく、中肉から肥満の方に適しているのと以下の注意が必要です。
出典: 写真AC
【おにぎりダイエットのルール】
・期間は3週間限定。
・1日1~3合のおにぎり又はご飯を食べる。(冷えたおにぎりがBEST)
・目安は朝おにぎり1~2個。昼おにぎり2~3個。夜1個。(ないしは野菜のみ)
・おにぎりの具はシンプルに梅、おかか、昆布、岩ノリ、ゴマ塩等が良い。
(カロリーの高い、明太子マヨ、カルビ、ツナマヨなどはNG)
・パスタ、うどん、芋、トウモロコシなどのその他の炭水化物はNG。
・おかずは野菜中心に。(ドレッシングの油はNG、生野菜はポン酢やお塩で食べましょう)
・肉類、魚類、お酒、お菓子、糖分の多い果物はNG。
・味噌汁OK(具材に、肉はNG)
・サプリ等は自由に摂ってよい(マルチビタイミンなど)
出典: 写真AC
お米は1合534キロカロリー、おにぎりは200キロカロリーなので、
お米以外の食事を低カロリーの野菜メインにすれば、おにぎり4つで1日の摂取カロリーが1,000キロカロリー以下となるため、普段食べ過ぎの人には効果が期待できそうです。
厚生労働省の「第6次改訂日本人の栄養所要量について」
18~29歳の基礎代謝量 男性 1,520kcal、女性 1,110kcal
30~49歳の基礎代謝量 男性 1,530kcal、女性 1,150kcal
(平均体重、基礎代謝基準値より算出)
※基礎代謝とは生命維持に必要な代謝の基本量。目はさめているが心身とも安静の状態での代謝量を基礎代謝量という。
出典: 写真AC
空腹感を感じずに痩せられるおにぎりダイエットですが、必ず冷たい(コンビニで売ってるおにぎり程度の温度)おにぎりを食べるようにしてください。これがおにぎりダイエットで痩せるポイントです。
冷えた米は、「レジスタントスターチ」という消化されにくいデンプン質に変わり、食物繊維と同様の働きをします。
「レジスタントスターチ」は胃や小腸で消化されないため、“デンプン(糖質)であるにもかかわらず、エネルギーになりにくい”特性を持っているのでダイエットに効果があるのです。
「レジスタントスターチ」はまた、腸内環境を整えられるため、便通の改善や肥満、生活習慣病の予防につながるといわれています。
また、お米は消化吸収のスピードが遅いのでインシュリンの分泌が多くありません。ということは、脂肪として体に付く量が少ないということでもあります。
白米好きには朗報ですね。まずは3週間!薄着になる前にチャレンジしてみてください。
(文:ざいまり)
OFFICE DE YASAIは手軽に食べられるフレッシュな野菜やフルーツをオフィスに届けるサービスです。職場の生産性アップや従業員満足度向上にも繋がる福利厚生サービスで、全国で累計300社以上の企業での導入実績があります。
新鮮でおいしいハンディーな野菜やフルーツを食べられるを環境をオフィスに提供し、働く人々により健康な1日を送ってもらうことを目指しています。
ダイエットや病気の予防にも効果的なヘルシーフード・サービスOFFICE DE YASAIをあなたの職場に導入してみてはいかがでしょうか?