導入事例|株式会社ナカヒロ

健康経営への取り組みや、社員に対する食の意識改革のために、多くの企業にOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入いただいています。

今回インタビューを実施した株式会社ナカヒロも、「社員が心身ともに健康であること」を念頭に健康経営を推進する中で、OFFICE DE YASAIと出会いました。

どのような課題があり、そしてOFFICE DE YASAIを通じてどのように解決できたのか、詳しくインタビューします。

 

株式会社ナカヒロにインタビュー

ーまずは貴社の会社概要を教えてください。

弊社は、ビジネス・スクールユニフォーム事業を軸としたニッケグループのソリューションカンパニーです。明治27年(1894年)に創業して、今年で創業130周年になります。

繊維商社として長年培ってきた知識と経験をもとに、ユニフォームに最適な素材開発をしており、オリジナルの機能素材を用いた快適なユニフォームを皆さまにお届けしています。

ニッケグループ全体では4,000名以上が在籍しており、ナカヒロ単体では約120名が在籍しています。ナカヒロの事業拠点は全部で9拠点、本社は大阪市にあります。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入のきっかけは?

ー導入前に貴社で抱えていた課題はありますか?

弊社には、ビジネスやスクール事業を主とする営業部と、人事部、管理部などがあります。

部門内の縦のつながりはあるのですが、部門を横断した横のつながりは少し薄く、「部門を横断したコミュニケーションの活性化」が課題となっていました。

 

ーなぜOFFICE DE YASAIを導入しようと思ったのでしょうか?

弊社の経営理念に「創造と挑戦」というキーワードがあります。

「“前向き”に“チャレンジ”し続ける社内風土づくりの醸成」を目指しており、そのためには「社員が心身ともに健康であること」が一番重要であると考えています。

以前から社員の健康診断の再検査・精密検査勧奨等には力をいれてきましたが、それだけではなく「心身ともに健康であるからだづくり」をサポートするために、「健康経営」を意識するようになりました。

健康経営について会社でできることを考えていた時に、社員から「OFFICE DE YASAIというシステムを見つけましたが、導入してはどうでしょう?」という提案があったのがきっかけです。

早速ホームページを見るととても魅力的なシステムで、すぐに資料請求をしました。

また、SNSを見た時に社員の方が野菜の被り物をしていて、わきあいあいとした風土も魅力的に感じた要素の一つです。

大阪本社で試験的に導入し、役員をはじめ社員にとても好評だったため「食生活改善サポート」として、東京支店・名古屋支店にも広げていくことに決定しました。

 

ー導入にあたり、印象に残っている出来事などはありますか?

弊社の社長が一番興味を持っていたことが印象的でした。

社長は現在単身赴任中で、日頃から自身の野菜不足を感じていたようです。そんな中、OFFICE DE YASAIを導入するという話をしたところ、とても興味を示してくださいました。

今でもOFFICE DE YASAIを毎週楽しみにしてくださっており、入荷日になると「野菜きたのかな?」と会話が始まることもあります。

月曜・水曜に配達をお願いしているのですが、月曜日の午前中に役員の会議があり、その会議が終了すると社長と常務が冷蔵庫へ行って入荷したての商品を選ばれているのです。

導入時からずっとこの光景なので、冷蔵庫で選ばれている姿を見ると、「会議お疲れさまでございました。」と感じています。

会社のトップが積極的に利用することで、社員にもとても浸透しやすい環境になっていると思います。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入後の反応は?

ー社員のみなさまの反応はいかがでしたか?

会社にOFFICE DE YASAIがあることで、「野菜をたべないと!」「健康的な食生活をおくらないと!」など、健康意識の高まりを感じます。冷蔵庫の前を通るだけでも「健康的な食生活をおくらないと」と感じる社員も少なくはないと思います。

コンビニや会社近くのレストランなど、お昼のメニューに少し飽きていたころにOFFICE DE YASAIを導入したため、「選択肢が増えた」「100円でこんなクオリティの高いご飯が食べられる」と、とても喜んでいます。

 

ー部門間のコミュニケーション課題に対して、何か効果はありましたか?

「あれ美味しかったよ!」といった情報交換を含め、OFFICE DE YASAIを通じて普段とは違う会話がうまれ、社員同士のコミュニケーションの活性化につながっています。

別フロアの少し年齢の離れた社員同士が、お買い物感覚で冷蔵庫の前で楽しくおしゃべりをしながら購入している姿は、遠くから見ていてほっこりしました。

社長をはじめ、役員もOFFICE DE YASAIを積極的に利用しているため、役員同士のコミュニケーションを見ているのも微笑ましく感じるときがあります。

社長は入荷日になると「野菜きてるよ!」とみんなにアナウンスをしてくださり、社長と社員で商品の情報交換をしている光景もあるなど、OFFICE DE YASAIを通して明るいコミュニケーションが生まれているなと感じます。

 

ー人気商品はありますか?

地域や季節によって人気商品は変化しますが、冷蔵の「オフィスでやさい」に関しては、王道は「飲むヨーグルト」と、「オリジナルスムージー」が人気です。オリジナル商品の「低糖質クロワッサン」「しっとりなめらか焼きいも」「燻製卵」も人気です。東京支店では、最近はサラダがよく購入されていますね。

また、冷凍の「オフィスでごはん」について東京支店は「炒飯」「ピラフ」のご飯系やおかず系、ライスバーガーなど万遍なく人気がありますが、名古屋支店は今のところ「おかず系」の人気があります。

低糖質クロワッサンやしっとりなめらか焼きいもは、口コミ効果で人気になった商品でもあり、こういった点でもコミュニケーションの活性化が伺えます。

 

ー口コミで人気が広まってくれるのは嬉しいですね!

実は口コミ効果は人気商品だけではなく、名古屋拠点への導入も口コミがきっかけでした。

OFFICE DE YASAIは大阪と東京の2拠点で導入していたのですが、東京でヘビーユーザーだった男性社員が名古屋に異動となり、その際に名古屋の社員にOFFICE DE YASAIの話をしていたそうです。

その結果みんなが興味を持ち、「導入してほしい!」という要望が強まったため、名古屋拠点へも導入することになりました。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の社内周知にメールを活用!

ー商品入荷情報などは、どのように社内共有されていますか?

その月に納品されるメニュー表とともに、今月の“推し商品”を1点決め、その商品の「特徴」や「身体によいポイント」、「食べ方アレンジ」、「カロリー」などをブログ風に記入をし、毎月月初に社員にメールで配信しています。

“推し商品”の詳細を毎月OFFICE DE YASAIの商品部へお伺いしているのですが、丁寧に教えていただいて、毎回とても興味深い内容で、私自身も新たな発見があることもあり非常に助かっています。

また、ヘビーユーザーの社員に食べ方アレンジを教えてもらい、写真付きで社員へメール配信したこともあります。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の今後の活用について

ーサービスを推進するご担当者として、OFFICE DE YASAIの感想をお聞かせ下さい

オリジナル商品の開発背景や商品の特徴を伺うと、1つの商品を本当にこだわって作っていることが感じられます。

商品の素晴らしさだけでなく、ご担当いただいているカスタマーサクセスチームや営業の方々もいつも明るく、丁寧なご対応にも感謝しています。

 

ー今後、貴社への効果として期待している点はありますか?

引き続き、OFFICE DE YASAIを通して社員同士がコミュニケーションをとってくれること、なにより健康的な食生活を考えるきっかけになってくれることを期待しています。

OFFICE DE YASAIの導入をきっかけに、野菜不足がすこしずつ解消されてきたという声も聞きます。

これからも、身体によく、おいしく野菜を摂取できる商品の提案を楽しみにしています。

 

まとめ

部門をまたいだコミュニケーションへの課題を感じていた株式会社ナカヒロですが、OFFICE DE YASAIをきっかけに、部門や年齢をこえて、楽しくコミュニケーションを取る姿を見て、導入の効果を感じていただけたようです。

社員の健康はもちろん、コミュニケーションの活性化という企業風土を変えるきっかけとしても、ぜひOFFICE DE YASAIを活用してみてください。

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