またも野菜のトリビアで失礼します。効能がたくさんで食べて美味しい野菜のなるほどと思えるトリビアは、時代も違えば聞いた人も違い知らせ方で新鮮に感じます。
先ず、ハクサイのトリビアです。
昔、海外から持ち込まれたハクサイなるモノは、夏の暑い時期には栽培不可能で、冬の期間限定の野菜だったようです。その後改良されて年中食べられるように成った様です。
鎖国の頃は海外からの影響を受けるのは長崎が最初だったので、既に大正時代から「長崎ハクサイ」は「唐人菜」伝統野菜として、栽培され食されて居たようです。
次はカリフラワーです。
カリフラワーと云う名のように花とされていたようです。
キャベツの一種であるカリフラワーは、ハナヤサイとかハナキャベツ、ハナカンランなどと呼ばれて居たと云う。
ルネッサンス末期、ジェノヴァ人がフランスにカリフラワーを持ち込み、治下がルイ14世になってカリフラワーが売れるようになったようです。
次がゴボウです。
『ゴボウ』
黒く長いゴボウは、香りが良く旨煮や五目御飯、具だくさんの味噌汁に最適です。
『ゴボウの花』
でも、花はアザミにソックリな恐ろしく棘トゲで、野菜の花言葉は「私に触らないで」と云うのも納得できます。
『アザミの花』
これはアザミの花ですが、花の色・形・トゲの付き方、本当にソックリですね。
また、ゴボウは消臭効果が強く、とても臭い香味野菜をゴボウエキスに漬けると匂いはどうなるかの実験をし、全く感じない程に消えていたようで、消臭効果の証明がされました。
イノシシとブタを掛けたイノブタ鍋を食べた事が有りますが、イノシシの匂いがキツク途中で止めた記憶があります。
それいう情報を知ってか、ゴボウをイノシシ鍋に入れると匂いが消えて食べられたようで、そこでも消臭効果が認められました。
ゴボウは食用としないヨーロッパなどでは、漢方として使用されていたようです。
食物繊維が豊富なので腸内を活発にして、便秘の方にも力を貸してくれます。
次はレタスです。
『レタス』
キャベツの様に巻かれて居ますが、仲間ではなくチシャが円く巻かれたのがレタスだそうで、キャベツはケールが巻かさったモノを云う様です。
チシャの茎を切ると乳白色の色が出て来るので、「乳草」チチクサとも呼ばれたようで、そこからチシャと呼ばれるようになった由縁らしい。
キャベツやハクサイはズッシリ重いほうがよいですが、レタスの場合は重いと育ち過ぎで固い場合があるらしいので、ヘタが大きく押しても柔らかく隙間が有って、軽いのがよいとされています。
出典・参考サイト様:by野菜の雑学・トリビア
◇最後までご覧いただき有り難う御座います。
野菜のトリビアも効能は無視できませんが、流れに沿って必要な場合は入れて行きますが、何時その野菜が日本に入って来て、どんなエピソードがあるかと云う
事実に基づいた話を中心にお知らせしようと考えています。
(文・tomatoberry)