少し前に、続・野菜トリビアを掲載しましたが、何と無くですがハマったようです。
歴史に成ると、知らない時代の事なので不思議な話も楽しく、ドンドンもっと深く知りたくなります。
先ずは、ニンニクの歴史からにします。
『ニンニク』
古代エジプトでは、ピラミッド建設の時は労働者に配給されていたようですし、ツタンカーメン王の墓からもニンニクが発見され、薬としても使われていたらしい。
食すことが禁じられていた禅宗の世界では、「不許葷酒入山門」と禅門に立て札があり、今でもニンニクやラッキョウ、ニラやネギなどは、強壮や精力が付くなどの如何わしい気持ちになる原因の食べ物として、お酒とこれらを食した者は禅門に入る事を禁じると云う事になっています。
出典:ニンニクの雑学byYomeisyu
次は、『漬け物にして一番上手い野菜は』
という題目で、2チャンネルのように好きにコメントを入れていたサイトの、漬け物雑学です。
それぞれに好きな漬け物を出して居た途中に、「キュウリ」が出て来ました。
『キュウリの輪切り』
『徳川家の葵の紋』
そこには、キュウリを輪切りした断面が徳川家の葵の紋にソックリだったので、食べるのも輪切りも控えられたようです。
また、「ナス」の話になると、
ナスの実を付ける率が高いので、「親の小言と茄子の花は千に一つの無駄もない」と云うことわざがあります。
ナスの高率よく実をつける事を、親の小言も無駄がない事に例えたらしく納得なお話です。
次は「シソ」の話です。
洛陽の若者がカニの食べ過ぎで食中毒になり危ない状態だった時、カダと云う名医が薬を煎じて飲ませた処、みるみる元気に成ったと云う。
その薬は紫色の薬草で、紫で蘇ったと云うので「紫蘇」シソと名付けたようです。
因みに青シソではなく、紫のシソです。
青は出回っていますが紫は如何してか売っていないようです。
実家では、紫の方が体に良いと知って居てか、低い木が植わっていたのを記憶しています。
次はタケノコから出来る「支那竹」の事です。台湾は嘉義県の地元では乾筍(カンスン)と呼ばれる伝統食材となっています。
加工されビン詰で日本でも売られていますが、ラーメンなどに入っていて美味しいですね。
次は「レンコン」のお話です。
生来病弱だった熊本藩主・細川忠利氏を禅僧の玄宅が見舞いに来た時に、レンコンを薦められたそうです。
加藤清正栽培のレンコンに賄いの平五郎が、和辛子粉を入れた麦みそを詰めて麦粉や卵を塗って油で揚げたのを、召し上がられたようです。
元気になったのか隠されていますが、禅僧は自信が無ければ薦めないと頷け、話の流れで間違いなく元気になったと理解しました。
出典:漬け物にして一番うまい野菜はbyナルキッソスの黄昏歴史雑学と世界的ニュースまとめ
●レンコンほど素晴らしい効能を持った野菜はないと、自信を持って云えます。
□最後までご覧戴き有り難う御座いました。お漬物の掲載の情報は全てウィキペディア様から抜粋のようです。
(文・tomatoberry)