10月に入ってヒンヤリした空気になり、マサに秋に突入と云った処です。
山の方では少し遅れて初冠雪が降ったとニュースが入りました。
日は短くなり、水も寒さも冬に向かっているようで淋しい感じです。
あんなに暑くて、毎日氷を作ってはお茶に入れたりして飲んで居たのに、一気に暖かさが恋しくなるこの頃です。
あるサイトを見ると夏バテ防止の料理のままだったりして、本州の方はまだ暑い日も有るらしく、距離感を感じたりします。
コチラは快晴でも20度を超える事はないようです。
そこで、心までほっこり暖まりたいと思い付いた料理が、ボルシチです。
知る人ぞ知るボルシチとは、ロシアで生れた美味しいスープの事で、世界三大スープの一つらしい。
寒さに耐えられるように牛肉とビート(根菜)や人参・じゃがいもなどと煮込み、サワークリームを入れて出来上がりが定番の作り方です。
ココで出て来たビート(ビーツとも云う)のことですが、赤い色をしていて煮ると”かぶ”に食感が似ていますが甘さも結構有って砂糖の一種としても、加工し使用されているようです。
コチラがビートです。
『ビート』
兼業農家だった頃かなりの量を栽培し10月辺り収穫して、サイロに馬専用のエサとして蓄えていました。お馬さんがカリカリと美味しそうに食べていたので、家でも煮て食べてみましたが食感が今一つで自然と食べなくなりました。
生の方がイケるのかも知れないと今は思います。
ただ、ビタミンCが多いようで肌に優しい効果をもたらすようです。
ココでのボルシチは、牛を免疫力アップ総合第3位に輝く鶏肉☆に代え、野菜たっぷりの3種類のボルシチです。
最初は「鶏のボルシチ」です。
≪鶏のボルシチ≫
鶏肉とビートそしてトマトなどの野菜を煮込んでサワークリームで食欲をそそります。
2番目は、ロシアに行かれた友人から戴いたボルシチの素で作ったと云うボルシチです。
≪鶏ももと野菜のボルシチ≫
≪にんじんと鶏肉の野菜ジュース煮≫
出典:にんじんと鶏肉の野菜ジュース煮byしおさき かんたんクッキング
ボルシチっぽくないですが、人参や玉ねぎやブロッコリー・ヤングコーンなど沢山の野菜そのものの味に野菜ジュースの調味料で楽しめて、食べてみたい気持ちになります。
野菜ジュースも自家製なら尚良いですね。3種3様の個性が見えて、試してみたくなります。
〆最後までご覧いただき有り難う御座います。自分が知るボルシチは、自家製クロワッサンとコトコト煮たデミグラスソースに、ミニ玉ねぎが甘い田舎の深い味わいのブラウンシチューで、心まで暖まって好きでしたね。
(文・tomatoberry)