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オフィスで一人暮らしの野菜不足を解消


≪一人暮らしは野菜不足になりがち≫

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一人暮らしの人はよっぽど料理好きでないと
「自分のためだけに自炊するのは面倒だ」と考えがちです。
お惣菜やお弁当を買って済ませたり、外食が増える傾向にあります。
特に野菜は買ったとしても一人だと食べきれずに
もったいないことになってしまうことも、しばしばあります。
そうして野菜を買わなくなり、自然と野菜不足になってしまうのです。

≪厚生労働省が定める一日の野菜の摂取推奨量≫
厚生労働省が定める一日の野菜の摂取推奨量については、
現在292gですが350gまで引き上げることを目標として設定されています。
350gの野菜を一日に摂るということはかなり大変です。
そしてその350gの内訳として、緑黄色野菜の摂取推奨量が120g、
淡色野菜の摂取推奨量は230gが理想的とされています。
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野菜の中には緑黄色野菜と淡色野菜があり、
緑黄色野菜はトマト、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、ブロッコリー、ピーマンなど
切った時に切り口も見た目と同じ色の野菜のことです。
淡色野菜はきゅうり、ごぼう、大根、キャベツ、なす、ねぎ、たまねぎ、とうもろこし
など切った時の切り口が白や切る前の色より淡い色の野菜のことです。
「野菜は健康のために良い」ということは何となくはわかっていますが
実際、野菜不足になると身体へどういった影響が出てくるのでしょうか?

≪野菜不足になると心配されること≫
野菜はビタミン・ミネラル・鉄分・食物繊維などが豊富に含まれています。
イモ類や豆類はたんぱく質や炭水化物も含まれているため、
外食や弁当では偏りがちな栄養バランスを整えてくれます。
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具体的には、緑黄色野菜にはビタミンAやビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1・B2、
カルシウム、カリウム、鉄、食物繊維、ベータカロチンなどが含まれています。
緑黄色野菜が不足すると、血流が悪くなる、肌荒れ、便秘、貧血、といった
症状があらわれるだけでなく、ストレスを感じたり
動脈硬化を引き起こす原因にもなってしまいます。
また、淡色野菜は白血球の働きを助けるといわれています。
野菜は余分な塩分の排出などもしてくれるため、
野菜不足になると高血圧の心配も出てきます。

一人暮らしだとどうしても野菜を食べる習慣がおろそかになりがちですので
気をつけて食べるようにしましょう。

(文・OFFICE DE YASAI NEWS編集部)

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